導入事例
【事例7】パワハラの早期発見と防止につなげる
Company Data
- ●業種
- サービス業
- ●従業員数
- 800名
導入前
ここ半年、メンタル不調者が増加傾向。原因を追究していたところ、不調者が特定の部署から複数名出ていることが判明。産業医が面談を行ったところ、パワハラの実態が浮き彫りに。ある30代男性社員は、約1年前から上司のパワハラに悩み続けていた。
活用方法
01 | 過重労働者面談やメンタルチェックと同時に、人間関係を含めた職場環境の現状について詳細なヒアリングを行ってもらう。 |
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02 | 人事総務部に向けて、状況の把握と起こり得るリスクについて情報共有を行ってもらう。 |
03 | 「パワーハラスメント相談窓口」を設置する。相談窓口に申出があった場合必要に応じてその事柄の関係者に事実関係を聴取する。またその旨を就業規則に記載する。 |
04 | パワハラ目撃者は相談窓口に相談するよう告知し、その旨を就業規則に記載する。 |
導入後
- 結果1
- 情報が外に出にくく把握しづらいパワハラの実態を、産業医の立場を有効活用して浮彫りにできた。
- 結果2
- 「悩み相談」の場としても産業医面談が有効であることが従業員に認知された。
- 結果3
- パワハラを行っていた当事者に対しても、悩みを聞くスタンスで教育ができた。
- 結果4
- パワハラ発生の予防とケアに対して、会社として取り組み施策を構築できた。