導入事例
【事例2】健康診断をより健康管理に役立てる
Company Data
- ●業種
- 人材サービス業
- ●従業員数
- 85名
導入前
産業医未選任。法令に則り、年に1回一般健康診断の受診を従業員に呼び掛けているが受診率の低さが課題。また受診者に関しても、有所見者に対する事後措置が的確に実行されているとはいえず、健康診断が本当に従業員の健康管理に役立っているとはいえない。健康診断をもっと意味のあるものにして、従業員の健康管理に活かしていきたい。
活用方法
01 | 有所見者に対しては産業医との面談を設定する。 |
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02 | 産業医の意見を参考にしてその労働者の実情を考慮した上で就業上の措置(ex.配置転換、作業転換、時短勤務等)を決定するのに役立てる。 |
03 | 「健康相談窓口」を設置し、所見なしの従業員に対しても気軽な相談相手としての産業医の存在を知ってもらう。 |
導入後
- 結果1
- 健康診断後のフォローを強化しフィードバックをしっかり行うようにしたことで受診率が向上した。
- 結果2
- 就業上の措置の決定にあたっては、労働者、管理監督者との十分な話し合いを通じた双方の理解が必要。第3者的立場としての専門家からの意見をもらうことで客観的な判断ができスムーズに決定ができた。
- 結果3
- 相談窓口の設置、事後措置に関するフローが構築できたことで、健康診断が意味のあるものになった。